9 月にこんにゃくゼリーをのどに詰まらせて窒息したという事故が再び起きた。17 件目だそう。その件数が多いかどうかはわからないが、巷で言われているように、餅による死亡事故件数の方が圧倒的に多いだろう。そういうこともあってか、このニュースや、その後のマンナンライフ、こんにゃくゼリー製造販売を一時停止のニュースのときに「これだけ報道されたり注意喚起されていて、それでも食べさせるんだから自己責任だろう」などという論調をネット上でよく見かける。でも果たしてそれでいいのだろうか。
「こんにゃくゼリーを禁止するのなら、餅だって禁止にすべきだ(だから、餅を禁止にしないのと同じように、こんにゃくゼリーを禁止にするな)」というのはある意味筋が通っているように見える。しかしこれが正しくないのは容易にわかるはずだ。人を殺す可能性があるものを全て禁止にしたら、それこそ生活できなくなるし、逆にすべてを許可してしまったら無法地帯になってしまうかもしれない。同じ刃物でも包丁は所持しても良いが、ダガーナイフはダメというように、その目的や危険性に応じて判断するのがよい。
では餅よりこんにゃくゼリーのほうが危険なのだろうか?
ネット上でよく見られる論調では「餅で死亡した件数の方が、こんにゃくゼリーで死亡した件数より多いんだから餅の方が危険」ということらしい。件数だけで比較したらそうだろう。ここで満足してしまうのなら、もう一度確率・統計の勉強をし直した方が良い。
gendai.net の「餅(金沢市)」という記事には、「1世帯あたりの餅の年間消費量は、全国平均の2765グラムに対し、金沢市は4476グラム。」という記述がある。出典が信頼できるかどうかはともかく、これで計算してみよう。統計局ホームページ/日本の統計−第2章 人口・世帯によると、平成 17 年(ちょっと古い)の世帯数は 49,063,000 世帯だそうだ。それぞれ 2.7kg とすると、132,470,100kg つまり、13 万トンくらい。餅一個あたり 30 から 50gとのことなので、間を取って 40g とすると、3,311,752,500 個、33億個。一方こんにゃくゼリーは…、ちょっと探しただけじゃ見つからなかった。「こんにゃくゼリー 出荷量」「こんにゃくゼリー 消費量」とかでぐぐったんだけどなぁ…。
…ということで、どちらが(消費重量および個数に対する)死亡率が高いかの概算はできなかった…残念。
しかし、死亡率だけでこの問題は捉えられない。こんにゃくゼリーには致命的な欠陥がある。
こんにゃくゼリーを食べた人ならわかるはずだ。あの食感は「ゼリー」か「こんにゃく」か、と問われれば「こんにゃく」と言うだろう(私はそう思う)。材料や作り方をきちんと調べたわけではないが、あれはゼリーではなくこんにゃくなのではないだろうか。にもかかわらず、「こんにゃく "ゼリー"」という一般名称として広まり、形状も一口ゼリーによく似ている。しかし、これはゼリーではなくこんにゃくなのだ。ここに餅とは違う不幸の源がある。
Web を調べてみると、幼児に与えるおやつや飲料としてのゼリーはとても一般的なようだ。確かに、まわるすし屋などでは、幼児向けのゼリー飲料が時々回ってたりする。孫やひ孫をかわいがっているお年寄りが、おやつにゼリーをあげるというのは、良くある話だと思う。実際に私も小さい頃よくゼリーを食べさせてもらっていた(が、こんにゃくをおやつにもらった記憶は全くない)。
そして、いつの間にかゼリーと似て異なるこんにゃくゼリーなるものが市場に出回り始めた。これをこんにゃくではなくゼリーと認識するのは自然な流れだと思う。だって、こんにゃくには見えないんだもん。実際に発売当初は普通のゼリーと間違えて買う人も相当数いたのだと思う。
最近はこんにゃくゼリーの知名度も上がり、事故も何件か起きていたから、間違えて買うということは少なくなっているだろう。しかし、お年寄りがゼリーと勘違いして購入したり食べたりすることはあり得ると思う。だって、色も形もそっくりなんだから。餅やこんにゃくなら、良く嚼んで食べるということがわかっているのでそうするが、ゼリーだとしたらどうだろう。
ここに餅など他の食品とは違う、潜在的な危険性が存在する。
上記のような問題に対し、こんにゃくゼリーメーカーの技術者はどのように感じているんだろうか。
私も技術者の末席に名を連ねる存在ではあるが、自分が作り出したものが(たとえ自分の責任でなかったとしても)人の命を奪うことになったら、とても大きな悲しみと、それを回避できなかった自分への怒りがわいてくるだろう。そして、そういったことを二度と起こさないように、できる範囲で改善を検討すると思う。
同じ技術者として批判はしたくないが、今回の事故が起こる前にもうちょっと何とかできなかったのだろうか。一技術者としてその点は気にかかるところだ。とくに、人の命という重要なものが掛かっている。もうちょっとなんとかしていれば、一人の命を失わずにすんだかもしれない。
あるいは、「こんにゃくゼリー」ではなく別の言い方ができなかっただろうか。ゼリーだと思わなければ、これほどの危険性はないと思う。普通のこんにゃくであれば、誰もそのまま飲み込もうとは思わないし、子供にそのまま与えようとも思わないだろう。
ただ、一技術者としてはどうしようもない部分もある。サラリーマンならだれもが直面していることだと思うが、会社の方針や予算の関係から、やりたくてもできないことは多々あるだろう。もしそうだとしたら、技術者はとても苦々しく思っていただろう。
そこで、今度は製造・販売企業の経営に目を向けてみる。企業としては、製品をたくさん買ってもらい、利益を上げることが第一だ。そのために、製品の改善を行い、より多くの消費者によりたくさん買ってもらうように努力する。
しかしその一方では、さまざまなリスクがある。工場が火災になるとかもそうだし、「発ガン性が…」などという風評被害(とここでは言っておく)もあるかもしれない。それらのリスクを正しく評価し、その評価に応じたリスク対策を行うことも、製品の改善・営業と同じくらい重要だ。企業側はこのリスク評価が甘かったのではないか。
自分たちの製品を食べることによって人が死ぬという、可能性は低いだろうがとても大きなリスク。そして、今回の報道のようにやり玉に挙がるリスク。これらのリスクを正しく評価し、対応にそれなりのコストをかけていれば、事故を未然に防ぐことができたかもしれないし、製造停止に追い込まれなくても済んだかもしれない。(もちろん、やっぱり事故は起きたかもしれない)
数年前にも同じような事例がたくさんあり、再度起こすと大きな問題になるということはわかっていたはず。しばらくの間事故が報告されていなかったから「これで十分」と思ってしまったのかもしれない。しかし、これで十分なんていうことは無いはず。企業としてはもっとこういったリスクに関心をもつ必要があった。それを怠った代償としての出荷停止は、(それが妥当かどうかはわからないが)ある意味やむを得ない措置なのではないかと感じる。(言い訳が「注意書きがあります」「形を変えました」だけではちょっと弱いだろう)
人が何人も亡くなっている。亡くなった方の側に責任が全くないとは言えないが、「自己責任」で済ませてしまったら、今後同じような事故を防ぐ余地も無くしてしまう。こんにゃくゼリーそのものは嫌いではないし、悪いわけではない。「こんにゃくゼリーは悪くない」「書いてあるように使わないのが悪い」というのはまったく正論だ。だけれど、人間誰でもどこかでミスをする。注意書きを見落としてしまうかもしれないし、ちょっと見間違えて子供に与えてしまうかもしれない。誰でも事故に遭う可能性というのはあるのだ。そのために、さまざまなフェイルセーフ機構を作っていく必要があると思う。
大事なのは、同じような悲しみが二度と起きないように、いろんな面で改善を行っていくことだ。そのために敢えて、こういうエントリを書いてみた。きちんと調査ができていない点もあるし、思いこみの部分があるかもしれないので、もし間違っていれば、コメントして頂ければと思う。
Sony Ericssonの新スマートフォンは独自改良版Windows Mobile搭載の記事の中に、
Microsoftはインターフェイスの改良に対して、当初「Microsoft流、Windows流のままで」と拒否反応をした
という表現があるけれども、なんというか、これはあまりにヒドすぎだと思った。そもそも Microsoft はあんな UI で良いと本当に思っているのだろうか。自分にはそうは思えない。それくらいに酷い。
ぼくは 4 月からイーモバイルの S11HT を使っているが、すべての面においてあまりの酷さに開いた口がふさがらない状態だ。Windows Mobile の酷さは言うまでもないが、S11HT という個体の酷さ、イーモバイルの電波網の酷さ、そしてイーモバイルのサーバの酷さ、全てにおいて酷すぎる。
まず使っていてわかるのが電池の持ちだ。会社の行き帰りで20分ずつ程度、Mobile IE で Web を見て、あとの時間はほぼ全て待ち受けだけ、という状態であっても、帰宅してから充電しておかないと、次の日の朝には電池が切れている。一日もたないのだ。
実は、自宅のリビングは、イーモバイルの電波が全く入らない。なので、端末側の出力を大きくして、電波をつかもうとしているのではないだろうか。だとするとこれは、イーモバイルの電波網の酷さにもつながる。もっとも、Softbank にしろ au にしろ、このマンションでは電波の入りが悪い(それでもかろうじて入るが)。
さらにこの S11HT、本体ソフトウエアのバージョンアップを行ってから顕著なのだが、よく無反応状態になったりする。今日は多くの文字が豆腐(□)になってしまった。こういうときはタッチペンで強制リセットボタンを押してリセットするのだが、これが一週間に 2,3 回ある。強制リセットを一週間に何度もしないといけない携帯電話というのは他にあるだろうか?
もっとも、いくつかのソフトをインストールしているのでそれに原因があるのかもしれないが、とはいっても普段はそれらのソフトは起動していないので、影響があるとは思えない。
もともと、自宅やら田舎道やらできちんと電波が入るとは思っていなかった。みんなでつくるイーモバイルマップというのがあるくらいだから、入らないところが多いことはわかってたし、自宅は au や Softbank でも入りづらいところなので、イーモバイルが入らなくても別におかしくはない。
だけど、東京の地下鉄の駅で全く電波が入らないのは致命的だ。本当に全く入らない。噂によると、他のキャリアがいろいろ難癖を付けて、イーモバイルの基地局を地下鉄の駅に設置させていないという話もあるが、それでも開局して 2 年近く経つのにこの状況は辛い。他のキャリアは入るのに…。
おまけにイーモバイルのメールサーバが酷い。なんと、メールを受け取ってくれない(ときどきエラーになる)のだ。
仕事で、サーバ監視デーモンからの通知をイーモバイルの携帯宛(emnet.ne.jp)に送っているのだが、ときどきこれがエラーメールとして返っている。以下のメッセージで。
mailmlb.emnet.ne.jp[117.55.1.88] said: 542 Requested mail action aborted: exceeded storage allocation (in reply to end of DATA command)
これだけ見ると、「メールをためておいた方が悪い」みたいに見えるが、ちょっと待ってほしい。メールなんかためてませんよ? 圏外から圏内に入ったらメールはかならず受信できる(といっても、圏内に入っても30分くらいしないとメールが来ない。au のときはすぐに来たのに…)し、溜める設定にもしていない。
そして別のときには以下のようなメッセージになっている。
host mailmlb.emnet.ne.jp[117.55.1.88] said: 550 Requested action not taken: mailbox unavailable (in reply to end of DATA command)
メールアドレスが存在しないかの言われよう。
ちなみに、au や willcom のときはこんなことは無かった。同じようにメールを送ったり転送したりしているのに、イーモバイル宛だと受け取ってくれない。もはやこんな状態でまともに使えるわけがない。
標準で付いている MUA(MMS もコレで送受信する)の UI があまりにもヒドすぎて、もはや文句をいう気すらなくなるくらい(これは機会があったら書く)だし、Mobile IE はサイテーだし、Opera は比較的良いけど重いし…。
もはや使う気がまったくおきません。が、これしかないので使ってる。
そりゃ、ヤメて別キャリアにするとまたお金かかるからですよ!
正直、iPhone はすごく羨ましいですよ、ホントに。
SCE、80GB HDD搭載の新型PS3を10月30日発売だそうだ。実際前モデルとドコが違うかというと、HDD の容量くらいじゃなかろうか。
FastCGI 化した。そのためにいろいろ使えなくなったものがあるので、そのあたりはおいおい実装することにする。とりあえずテーマは標準で入ってるものから選んでみた。
ちなみに、ツッコミの制限はなくなってるので、これからはツッコミよろしくぅ。
Open Tech Press の SourceForge.JP Magazine への移行作業がおわった。ここ一ヶ月ほぼこれをやってたので、一段落といったところ。まだまだ残作業はあるし、やらなきゃいけないことは山ほどあるので、のんびりできるわけではないんだけど。
昨シーズンとほとんど同じメンバーで、昨シーズンとほとんど同じパフォーマンスを見させられるとは思ってなかった。正直がっかりだが、まだシーズンは始まったばかり。マドリーも負けたので、次までに目立つ問題点を修正できてればいい…んだけど、あの調子じゃぁ難しそうだな。
とにかく、語るところのまったくない試合でした。
この日記のコードをtDiary svn trunkにして、UTF-8 化した。http://www.tdiary.org/20080302.htmlの情報が古くて(メーリングリストのメールは流し読みで忘れてた…)多少混乱したけど、概ね大丈夫そう。
「El Barça」なんてのもそのまま書けますね。すばらしい。
たまたま EMOBILE のページを見たら、EMONSTER(S11HT)専用 〜 本体ソフトウェアのバージョンアップについて 〜というのを見つけたので、アップデートしてみた。携帯電話のファームウエアアップデートというのは初めてだったが、まぁ携帯電話といっても S11HT は Windows Mobile なので PC みたいなものかもしれない。
ほかの携帯電話はどうやってアップデートするのかは知らないけど、S11HT は Windows PC につないで、Windows からアップデートする。ぼくは普段 Windows は使わないので、初めて Windows PC に携帯電話をつないだが、どうやらアップデートするためには Active Sync が有効になっていないとダメらしいので、Windows Mobile デバイスセンターをインストールしてアップデートした。
全データを消されるわりには、表向きになにも変わらないのでどれだけメリットがあるのかはわかんないけど、安定性が向上したようなので、落ちにくくなったのかな。いままでは刺さってしまってリセットすることがまれにあったけど、それがなくなるのなら良かったかな。
でも、Windows Mobile は携帯電話としてはちょー使いにくいんだけど、そのへんはどうしようもないよなぁ…。
無線 + samba 経由で写真を見られると言うことで、先月末に VGF-CP1 を買って、しばらく表示させていたんだけど、2,3 週前から見られなくなっていた。samba アップグレードしたからかなぁとか思って、しばらく放っておいたんだけど、いい加減なんとかしようと思って調べてみた。
まず、samba の log level を上げてどういう状況になるかを見てみると、「fill_share_mode_lock failed」とかいうメッセージを大量に出していることがわかった。たぶんこれだろうなと思ってぐぐってみたけどほとんど情報はない。ただこれらのページを見てみると、samba 3.2 で起きる現象のようだ。ということで、samba をアップグレードしたのが原因というのはあながち間違ってないかも。
ということで、snapshot.debian.net から 3.2 になる前の samba を持ってこようと思ったら、新しいのがなさそう。ディレクトリをたどってみると、どうやら 5 月 3 日以降はとれてなさそうなので、仕方ないからこの時点での最新版 3.0.28a-2 を取ってきてインストール。さっきのメッセージは出なくなったけど、やっぱり「表示できません」と言われてしまう。
samba 側のログは正常そうだったので、VGF-CP1 側の問題ではないかと思い、ぐぐってみたら、それっぽい情報を発見。どうやら、写真の枚数が多すぎるディレクトリを指定していると、タイムアウトしてしまうようだ。ちなみに find してみたら、18,000 枚くらいあった…。
うーん、これはお手上げだ…と思ったんだけど、よく考えたらどうせランダムにしか表示しないんだから、サーバ側でランダムにファイルをいくつか選んで、それを別ディレクトリに symlink して読ませればいいんではないかと思って、適当なスクリプト作って動かしてみたらバッチリうまくいった。
#!/usr/bin/ruby
# 適当なスクリプト
require 'find'
require 'fileutils'
include FileUtils
BASE = '/home/foo/Photos'
DST = '/var/tmp/RandomPhotos'
NUM = 2500
files = []
Find.find(BASE) do |f|
next unless ( File.file?(f) )
next unless ( f.match(/\.jpg/) )
files.push(f)
end
rm_r(DST, { :force => true })
mkdir_p(DST)
for i in 0..NUM do
ln_s(files[rand(files.size)], DST, { :force => true })
end
写真を見ている途中で、(次に見ようとしている?)写真がなくなると「表示できません」になってしまうようなので、cron で夜中に動くように仕込んでおいた。一分間隔で切り替わるようにしているので、2500 あれば十分(rand() の重複もあるので、実際はもっと少ない)。これでとりあえずやろうと思っていたことは達成できるからいいかな…。
しかし、ログを見ていて気になったんだけど、この VGF-CP1 の samba クライアント機能、なんか無駄なことをやっている気がする。というのは、とにかく connect/disconnect のログが多すぎる。一分おきに写真をとりに行くためにその都度つなぐのはわかるんだけど、そうではなくて、最初に写真リストを取りに行くときに、connect/disconnect がものすごい勢いで行われている。SMB プロトコルについてはよく知らないんだけど、こんな無駄なことをしなくてもいいと思うんだけどなぁ…。
再起動のタイミングでカーネルを上げようと思ったら、やっぱり fglrx と vmware-any-any がビルドできなかったので調査。
http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=485793というのがあった。もうすぐ unstable に 8-7-2 が来るみたいだけど、とりあえず experimental から 8-7-1 を持ってきて、バグレポートに添付されていたパッチをあててビルド完了。
vmmon-only の以下のエラー。これは上の fglrx のパッチの中で目にしたので、ソースを見てみた。vm_operations_struct の nopage メンバーの名前が変わっているだけのようだ。fglrx のパッチと同様に、当該行の「.nopage」を「.fault」に直してやると通る。
CC [M] /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmmon-only/linux/driver.o /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmmon-only/linux/driver.c:171: error: unknown field 'nopage' specified in initializer /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmmon-only/linux/driver.c:172: warning: initialization from incompatible pointer type /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmmon-only/linux/driver.c:175: error: unknown field 'nopage' specified in initializer /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmmon-only/linux/driver.c:176: warning: initialization from incompatible pointer type
続いて vmnet-only の以下のエラー。
CC [M] /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/bridge.o /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/bridge.c: In function 'VNetBridgeDevCompatible': /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/bridge.c:278: error: 'struct net_device' has no member named 'nd_net' /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/bridge.c:278: error: 'struct net_device' has no member named 'nd_net' /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/bridge.c: In function 'VNetBridgeUp': /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/bridge.c:905: error: 'struct net_device' has no member named 'nd_net' /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/bridge.c:943: error: 'struct net_device' has no member named 'nd_net'
こっちもソースを追いかけてみた。2.6.25.10 と 2.6.26.2 の include/linux/netdevice.h の nd_dev メンバーの定義が以下のように違っている。
+#ifdef CONFIG_NET_NS
/* Network namespace this network device is inside */
struct net *nd_net;
+#endif
CONFIG_NET_NS はどうなってるかと net/Kconfig を見ると以下の状態。
config NET_NS
bool "Network namespace support"
default n
depends on EXPERIMENTAL && !SYSFS && NAMESPACES
help
Allow user space to create what appear to be multiple instances
of the network stack.
つまり、CONFIG_SYSFS が設定されていないときだけ有効。はてどうしたものかと vmnet-only/bridge.c を眺めてみる。
#ifdef VMW_NETDEV_HAS_NET
if (net->nd_net != bridge->internalDev->nd_net) {
return 0;
}
#endif
このあたりでgoogle さんに聞いてみると、http://myn.meganecco.org/2008041900 が見つかった。この件に関しては、ここに概ね記述されている。
もう一度ビルドするとさらにエラー。
CC [M] /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/procfs.o /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/procfs.c: In function 'VNetProc_Init': /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/procfs.c:66: error: 'proc_root' undeclared (first use in this function) /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/procfs.c:66: error: (Each undeclared identifier is reported only once /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/procfs.c:66: error: for each function it appears in.) /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/procfs.c: In function 'VNetProc_Cleanup': /usr/src/modules/vmware-any-any-kernel/vmnet-only/procfs.c:98: error: 'proc_root' undeclared (first use in this function)
ふむ。調べるの面倒なのでまた聞いてみたら同じ人の http://myn.meganecco.org/2008051100 が見つかった。この件の解決は、ここからリンクされている http://myn.meganecco.org/2008051400 の修正を行う。これでとりあえずビルドできるようになった。
http://myn.meganecco.org/ にはいつもお世話になっている。vmware modules のビルド問題は、たいていここを見れば解決できる。
9 月から使っているパソコン(DELL の Vostro 200)はいろいろアレで大変なんだけど、PS/2 コネクタがないのには参った。なので、以前買った PS/2 キーボードとマウスをUSB にするアダプタを使っていたんだけど、先週くらいからキーの反応が悪くなってしまって、連続して打ったキーのいくつかが入らなくなっていた。「よろしくおねがいsます」みたいな。
で、今日健康診断のついでに新宿ヨドに行ってきて、バッファローコクヨサプライ(旧アーベル)の AU01PSG というのを買ってきたら、問題なく動いてるようだ。これは、コネクタがひとつしかないもので、マウスかキーボードのどちらかしか変換できないんだけど、マウスは USB のを使ってるので問題なし。これで快適なキー入力が戻ってきた。
Before...
_ GoogleBot [DAESH ONOTOLE V PRAVITELI VSELENNOI!]
_ YahooBot [Nice site, thanks for information!]
_ HairyMan [Not bad... Not bad.]