2008-01-16(水) 日向ぼっこしたい
_ なんとなくどたばた
明日の会議の資料を作ろうと思っていたら、急な打ち合わせやら接客やらに呼びつけられ、なかなか落ち着けない。とりあえず、資料を1本書き上げたので、残りも午後にはやっつけたい。
_ Bug #445616 : gdm: Problem on reboot ?
GDMから再ログインできない問題だが、こんなバグが登録されていた。どうも、DGMのシャットダウン/リブートのときにsegfaultがおきているようで、かなり前からある問題だったようだ。
_ 今日のFirefox - CVS 2008011619-trunk/Linux
Bug-org 405210 : Improve look of location bar dropdown buttonのチェックイン(たぶん)で、ロケーションバーの右端のドロップダウンボタンのデザインがちょっと変わった。今までよりも若干太くなり、マウスをポイントしても何も変わらなくなっている。
Bug-org 412387 : Remove the ellipsis from "Bookmark This Page…"のFIXにより、Bookmarks -> Bookmark This Pageからellipsisが無くなっている。現在のところ、このコマンドによりダイアログが開くことはなく即座に実行されるからというのが理由だが、本来のモックアップではダイアログが開くようになっているということでかなりの議論があったようだ。
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> GDMから再ログインできない問題だが、こんなバグが登録されていた。<br><br>そのバグは "actions" then "reboot" なので、再ログインではなく OS ごと再起動ではないでしょうか。<br><br>upggrade 後のみの問題だとすると、ファイルが新しいものに更新された後でも古いデーモンが動き続けていて、古いデーモンが新しいファイルを読み込んでしまって不整合で正しく動作しないような場合はあり得ます。<br>aptitude は知りませんが、apt-get や rpm では、更新前から動いていたデーモンは、更新後、再起動するまでの間は正しく動作すると考えてはいけないと思います。(たいていは、それなりに動くんですが。)
>そのバグは "actions" then "reboot" なので、再ログインではなく OS ごと再起動ではないでしょうか<br>gdmが終了するときに、このバグとmergeされている<br>http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=458802<br>に報告されているsegfaultが起こっています。<br><br>また、ログアウトした場合には、Xごと再起動しているようなので、<br>このバグが該当すると思っています。<br><br>デーモンが含まれるパッケージを更新した場合には、停止・起動されますが、<br>これはapt-getが実行しているわけではありません。<br>パッケージマネージャが行っているのではなく、パッケージの<br>削除・インストールのスクリプトの中で行われていると思います。
> また、ログアウトした場合には、Xごと再起動しているようなので、<br>> このバグが該当すると思っています。<br><br>ログアウトした場合は、gdm が X を再起動させて、新たな gdmgreater が立ち上がりますが、<br>gdm が再起動しているわけではないのではないでしょうか。<br>ログアウトで gdm が再起動してしまうと、1 つの gdm で複数の X を管理してそれぞれ別の人がログインする… とかができなくなってしまうと思います。<br><br>> デーモンが含まれるパッケージを更新した場合には、停止・起動されますが、<br>> これはapt-getが実行しているわけではありません。<br>> パッケージマネージャが行っているのではなく、パッケージの<br>> 削除・インストールのスクリプトの中で行われていると思います。 <br><br>Debian のパッケージングの方針は知らないのですが、全体を再起動しなくても問題がないように、更新してそのまま動かしていると問題が出るものは必ず、削除・インストールスクリプトで停止・起動させるという方針なのでしょうか。<br>もしそうだとすると、例えば dbus を更新するときには dbus を止める必要があって、そのためには dbus に依存している GNOME アプリは全部停止させる必要があって… と考えると、無理があるような気がします。
>gdm が再起動しているわけではないのではないでしょうか。<br>>ログアウトで gdm が再起動してしまうと、1 つの gdm で複数の X を管理してそれぞれ別の人がログインする… とかができなくなってしまうと思います。<br>うむ、それはそうですね。<br><br>>Debian のパッケージングの方針は知らないのですが、全体を再起動しなくても問題がないように、更新してそのまま動かしていると問題が出るものは必ず、削除・インストールスクリプトで停止・起動させるという方針なのでしょうか。 <br>そうだと思います。<br><br>>もしそうだとすると、例えば dbus を更新するときには dbus を止める必要があって、そのためには dbus に依存している GNOME アプリは全部停止させる必要があって… と考えると、無理があるような気がします。 <br>もしデーモンを止めないと、シャットダウンするときに終了スクリプトが<br>すげかわってしまっていて、問題が起こったりしませんか?
> もしデーモンを止めないと、シャットダウンするときに終了スクリプトが<br>> すげかわってしまっていて、問題が起こったりしませんか? <br><br>依存関係まで考慮して順序も考えて動かしたり止めたりするのはおそらく無理だと思うので、依存を考えずそのデーモンだけを止めるのでしょうか。<br>それはそれで、そのデーモン自体は正しく動いてもそれに依存しているものがおかしくなりそうです。<br>依存関係を考えて全部止めてから正しい順序で動かしなおす(run level の切り替え)ようなことをしないことには、更新後に問題なく使い続けるのは無理そうな気がしませんか?
>依存関係まで考慮して順序も考えて動かしたり止めたりするのはおそらく無理だと思うので、依存を考えずそのデーモンだけを止めるのでしょうか。<br>そうだと思います。<br><br>>それはそれで、そのデーモン自体は正しく動いてもそれに依存しているものがおかしくなりそうです。<br>その場合は、全体を再起動すればいいので、デーモンがシャットダウンできない<br>障害よりも軽いという考えではないでしょうか。
> >依存関係まで考慮して順序も考えて動かしたり止めたりするのはおそらく無理だと思うので、依存を考えずそのデーモンだけを止めるのでしょうか。<br>> そうだと思います。<br><br>なるほど。<br>それでログインし直しではおかしい場合があって、再起動すれば問題ないわけですね。