2009-07-28(火) 少し、すごしやすい
_ 陸の孤島
朝から、電話とファックスが繋がらない。NTTが来て対応しているようだが、昼を過ぎてもまだ復旧できていない。顧客からは、「注文書を入れたいのだがFAXはまだダメですか」とかの問い合わせが、携帯に入ってくるし。困ったものだなあ。
3時50分ごろに復旧。ようやく、外部と連絡が取れるようになった。原因は、「接続パスワードが変わったため」とか。NTT東日本でも始めての事象とか。何はともあれ、こういうことは、これっきりにしてほしいものだ。
_ Bug #538889 : fglrx-glx and libgl1-mesa-glx: error when trying to install together
BTSに登録しようと思っていたのに、もたもたしていたら、先を越されてしまった(^^;。他にも、bug #538890 : fglrx-glx and libgl1-mesa-swx11: error when trying to install togetherというのも、登録されている。
_ Bug 6523 : [List all tabs] 検索box上のIMEの確定のEnterでList all tabsが閉じるべきではない
報告者のmasaさんの所でも再現しなくなっていると言うことで、FIXEDになった(comment 6)。
_ Thunderbirdのビルド
Thunderbirdは、amd64用の公式ビルドがないので、自前でビルドしてみた。現在のFirefox/trunkと比べると、ちょっと面倒*1だ。
ソースコードの取得
まず、Getting comm-central Source Code Using Mercurialを参考に、ソースコードを取得する。準備として、comm-centralでは、MercurialだけでなくCVSも必要となるので、
sudo aptitude install cvs
としてCVSをインストールしておく。
まずは、Mercurialのリポジトリを複製する。
hg clone http://hg.mozilla.org/comm-central/ src
次に、それ以外のコードを取得するために、次のように実行する。
cd src python client.py checkout
ビルドする
Simple Thunderbird buildを参考にビルドしてみる。
最初に、.mozconfigを作成する。とりあえず、こんな感じにしてみた。
ac_add_options --enable-application=mail mk_add_options MOZ_OBJDIR=@TOPSRCDIR@/tb-opt ac_add_options --enable-static
最後の行は、後でtarballを作成するために必要となる。
後は、
make -f client.mk
でビルドを開始する。実行ファイルは、src/tb-opt/mozilla/dist/bin/*2に作成される。
tarballの作成
こんな感じで、tarballを作成できる
cd src/tb-opt/ make package
すると、src/tb-opt/mozilla/dist/にthuderbird-3.0xxxx.en-US.linux-yyyy.tar.bz2(xxxxはバージョン、yyyyはプラットフォーム)というファイルが作成される。
_ Bug 6633 : ページを開くときに、"Gdk-WARNING **: XID collision, trouble ahead"が大量に出力される
Bug-org 497561 : Firefox outputs lots of "Gdk-WARNING **: XID collision, trouble ahead" でも、対応は進んでいないようだ。かなり鬱陶しいバグなのだが、GTK+ 2.16.2以降が含まれるディストロが増えていかないと、なかなか進展しないかなあ。
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