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新秀の介の日記

過去の日記

2008-04-19(土) 雨はあがったが、強風が続いている

_ 第7節 東京ベルディ戦

お昼過ぎまでいい天気だったのに、家を出ようと思ったら雨。それでも、試合開始には雨具がいらない状態まで天候回復。それでも強風は収まらず、案外試合を決定付けたのは、この風だったのかもしれない。

今まで中盤の中心だった茂原の代わりはアレックス。今まで使ってもらえなかった鬱憤を晴らすような活躍で、この起用は当たりだったようだ。出だしは強風の影響で両チームとも戸惑いがあったようだが、8分に李忠成のシュートのこぼれ玉を太田が押し込んで先制してからは、完全にレイソルペースになった。13分には李がヘディングで、21分には大谷が右足で強烈な弾丸シュートで、前半で3-0とリード。

後半は向かい風を心配していたのだが、うまくプレスをかけてベルディの攻撃を抑えていた。後半も15分を過ぎた当たりから疲れもあったのか、プレスが甘くなり、相手にボールを支配される時間が長くなった。それでも71分にはフリーキックをアレックスが左足でダイレクトにゴールイン。この時点で4点差となった。79分には富澤に地を這うようなミドルシュート*1から、1点を返されたが、83分に太田がこの日の2点目を決めて、ダメ押し。久しぶりの完勝といった内容の試合だった。

この試合では、攻撃陣ではアレックスが中盤で試合をコントロールし、李も前線でタメを作れていた。太田もいつものように積極的に前に出て、得点シーンを演出した。守備陣も相手の二人の外国人をマークして、いい仕事をさせなかったし、南もスーパーセーブを連発と、素晴らしい内容だった。とはいえ、この試合のベルディはフッキの欠場もあってか、カウンターの場面でもディエゴにボールを集めるというワンパターンの攻撃*2に助けられたのも事実。次の川崎戦が真価を問われることになるだろう。何はともあれ、久しぶりに溜飲を下げた試合だった。

*1 このシュートはすごかった。レイソルの選手は、誰一人動くことができなかったのだから。

*2 レイソルは、カウンターに弱いからなあ。


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