新秀の介の日記

_ 引き続き不調

なかなか腹の調子が良くならない。今日は、パーティーの日だけど、大丈夫かな。

_ Mozilla Party JP 10

恒例のMozilla Party JP 10が開催された。今年の会場は西新宿のベルサール西新宿。専用の会議場なだけに、設備もそろっていて、なかなかいい感じ。出入りがあったけれど、ほぼ満席といった感じで、たくさんの方に参加していただいた。

それぞれのセッションについては、たぶん他の方がリポートしてくれると思うので、自分がおもしろいと思ったところだけ、書いてみたい。Bob Chaoさんの台湾のコミュニティの話は、昨年の韓国コミュニティの報告に続くもの。台湾でのFirefoxのシェアは公式な統計はないものの10から15％くらいとのこと。だいたい日本と同じくらいか。彼らのコミュニティは、以前のもじら組のようにローカライズはMozilla製品のマーケティングが主のもののようだ。おもしろかったのは、彼ら独自のマスコット。Foxmarsaという名前で男女ペアになっている。参加者の間でも、かわいいと評判だった。

marさんのUbiquityに関する講演は、日本語パーサーの話が中心。言語学の専門家も加わって、かなり学術的な色彩が強いようだ。このパーサーは、他のソフトウェアに応用できるのではないかという話が、宴会でも出ていた。

で、一番盛り上がったのが、Lightning Talk。法林さんの絶妙な司会と合わせて、様々な分野での報告があり、非常に楽しめた。これは、次回もやった方がいいんじゃないかな。それにしても、かなりに後援者が制限時間の5分ぴったりに合わせたのは、ちょっと驚いた。

最後の吉岡さんと瀧田さんのトークセッションは、インターネットの歴史をたどりながら、MozillaやOSS、果てはネットレディな製品が及ぼす新しい社会にまで話が広がり、さすがはこの世界での経験豊富なお二方の話で、感心することしきりだった。古い時代の話は、若い人たちには新鮮に映るのか、参加者の関心も高かったようだ。

その後は場所を移して、こちらも恒例の大宴会。今回の参加者は約70名。様々なグッズの抽選会もあり、2時間の間、非常に盛り上がった。ちなみに、今回獲得したのは、ショルダーバッグだった。