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新秀の介の日記

過去の日記

2010-03-13(土) 一挙に春の陽気

_ マウスを修理に出した

チャタリングを起こすようになってしまったM705を修理に出すことにした。ビックカメラの修理カウンターに持っていって、「左ボタンをクリックすると」と症状を話し出すと、店員さんが「何回もクリックした感じになる?」と打てば響くような応答。この手の修理がかなり多いような雰囲気(苦笑)。取り合えず、2、3週間待ってくださいとのことだった。

_ EPSON EP-802A

イメージスキャナが欲しかったのと、ビックカメラのポイントが溜まっていたこともあって、複合機を買うことにした。デザインと価格の手頃さ、Linuxのサポートの点などからEPSONのEP-802Aに決めた。

見た目は大きいが、CanonのiP4500と違って用紙カセットが飛び出していないため、設置に必要な面積は同じくらい。ただし、電源やUSBケーブルが相当はみ出すので後ろ側にはかなりのスペースが必要だ。保護材や保護テープがたくさん使われているため、かなり手間がかかった。

設置が完了したら、まずはプリンタドライバのインストール。アヴァシスダウンロードページを見ると、debパッケージは32ビット版しかないので、pipslite_1.4.0-5.tar.gzとpipslite_1.4.0-5.dscからビルドしてamd64用のパッケージを作成してインストールした。インストール中に、

Install Message > Described entry of LITE in services.
Install Message > Backup file is /etc/services.bak.
install: target `' is not a directory: そのようなファイルやディレクトリはありません
Install Message > Start /usr/lib/pipslite/setup to change setup.
Install Message > Start /usr/bin/pipslite-install to make ppd file.

という、ちょっと気になるメッセージが表示されたが、動作には問題はなさそうだ。さらに、同じページからEpson_EP-802A_pipslitel2.ppdをダウンロードして、/usr/share/cups/model/にコピーしておく。こちらの方が、EP-802Aに特化している分だけ、より詳細にプリンタの設定が可能になる。あとは、CUPS管理画面からプリンタを追加してやれば、印刷することが出きるようになる。また、インクレベルなどプリンタの状態は、pipslitestmを起動すれば確認することができる。

次はスキャナドライバのインストール。こちらはamd64版があるので、iscan_2.24.0-4.ltdl7_amd64.debをそのままインストールした。インストールが完了したら、iscanを起動すれば、簡単にイメージをスキャンすることができる。機能が少ない分だけ、わかりやすくマニュアルなしでも使用することができた。

使ってみての感想等は、次の回にということで。

Tags: Debian

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